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<<   作成日時 : 2015/01/07 20:17   >>

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遅まきながら、新年あけましておめでとうございます。
若いころは新年を迎えて何がめでたいの?ひねくれた見方をしていましたが、年とともに無事に新年を迎えられるありがたさを身に染みて感じるようになり、元旦には一家で近くの神社へ三社参りへ出かけますが、願い事より初詣に出かけられたことに感謝して頭を下げています。

参拝の作法、今更人に聞けないお方のために
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今年も、「日々向上」の精神で時代の流れに置いてきぼりにならないように「頑張る」この言葉は人に言わないように心掛けているので「怠けない」ようにしたいと思っています。

■ HVEC or VP9
チャンネル4Kは、4Kのコンテンツの納品フォーマットとしてソニーのXAVCフォーマットで 3840×2160 59.94p 600Mbpsとなっていますが、個人的には無縁の話でも、ネット配信映像として4Kを見すえた次のステップとしてHEVC(H.265)が、ニコニコ動画、NTTドコモのdアニメストア、「Channel4K」、ハードもパナソニック、LGなどが国際準拠のHEVC/H.265対応し、次世代Blu-ray Disc「ULTRA HD BLU-RAY」も映像コーデックはHEVC(H.265)で業界の主流になるかと思ってHEVC/H.265のエンコードに対応すれば何とかなると思っていました。
しかし、GoogleがCES2014でVP9を使った4Kストリーミングを披露してから、世界に君臨するYoutubeの動画もVP9のフォーマット採用で、それぞれの陣営で次世代のフォーマットがHVEC vs VP9と二分しそうな様相でWebM (.webm)のエンコード依頼にも対応する必要がありそうで、今後どうなることやら?
「H.264規格」は日本、韓国、米国に家電メーカーやMicrosoftなどの企業の特許が含まれるためライセンス料が発生し簡単な図式にしたらこんな感じでしょうか?
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VP8も映像のスタンダードコーディックとして浸透させたかったかもしれませんがハードウェアメーカーやWEBサービスに相手されることなく、H.264に君臨され現在に至ってしまった経緯があり、何としてもライセンスフリーを売りに軽量高画質で巻き返したいところです。
見る側からしたらHVEC、VP9の違いはどうでもいい話でも映像を提供する側としたら、少しばかり面倒な話になりますが、エンコードに要する時間、そして画質も個人的にも気になるところです。

■ HVECとVP9のエンコード
編集タイムラインからHVECとVP9のエンコードに対応しているNLEソフトないはずでHVECは一度中間コーディックで書き出しDivXコンバータで何とかなりそうですがVP9はお手上げ状態でTMPGEnc Video Mastering Works 6でWebM (.webm)の出力も対応していますが、今のところVP8止まり、今後の対応を期待したいところです。
Adobe Premiere Pro CC 2014のタイムラインから直接「HVECやVP9でエンコードするにはSorenson Squeeze proのプリセットで書き出すしか方法がなく、試しに公共放送の某番組の2分32秒のクリップで情報量が爆発的に多く凝りに凝った、見るからに符号化(圧縮)に苦戦しそうなOPをHVECとVP9の同じようなプリセットを作成してHDサイズを低ビットレート1.5Mbs-2.5Mbsでエンコードしてみました。
VP9に関しては2−Pass VBR、CBRのみで1−Passはなく、エンコードもCPUマルチコアに最適化されていないようで6コア12スレッドのCPUの使用率は10%程度で特に2パス目のエンコードにかなり時間がかかり- エンコード時間 : 01:23:40さすがにウンザリでエンコードの依頼がないことを祈るだけです。マルチコアをフル稼働できるように最適化されたらエンコードも早くなるのではないかと思います。
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オリジナルのTSファイルは316 MB (331,739,136 バイト)で実際に書き出された映像は88.4 MB (92,758,016 バイト)でMediaInfo で情報を調べるとビットレート: 4 480 Kbpsと指定したレートを大幅に超えており、ビットレート指定を無視した分オリジナルと区別が出来ない仕上がりですが、まだまだ改良の余地がありそうです。

HVECは1-Pass VBRを指定しCPUの使用率35%前後で- エンコード時間 : 00:10:32映像ソースの複雑さを考慮したらこんなものかもしれません。
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こちらは50.1 MB (52,604,928 バイト)、ビットレート : 2 565 Kbpsで指定したビットレートの上限を使い切っており1080pのサイズをx264でもエンコ職人でないので4.5Mbsを超えないと鑑賞に耐える画質に追い込めません。
著作権の関係でお見せできませんがH.265/HEVCは2.5Mbsはx.264の5Mbsと同等の映像でエンコードに実時間の7倍もかかる代物で、HDサイズでこれだけ手こずっているのに4Kともなると・・・頭の痛い話でHVECハードウエアエンコードが欲しいところです。

ソニー、シャープは4K Android TVを発表し、パナソニックはFirefox OSを採用した4K対応テレビを発表し、家庭用テレビも従来の放送一辺倒から配信も視野に入れると、4Kなんかまだ先のことなどと、のんびり構えておく時代でもないことをひしひしと感じます。

■ HVECとVP9の再生
HVECとVP9をWMPで再生させるために別途コーディックをインストールする必要があり、コーデックパックはCCCP (Combined Community Codec Pack)、K-Lite Codec Pack、ffdshow、STANDARD Codecsなどがありますが個人的にADVANCED Codecsをインストールして再生に対応しています。
このコーディックをインストールする際に注意したいのは油断すると余分なアドウェアもインストールされる仕組みになっておりインストール時に[Skip]ボタンを押して次に進むようにしたいものです。
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[Skip]ボタンを押してもアドウェアがインストールされるケースや知らずにインストールした場合は「コントロールパネル」を開いて「プログラムと機能」を選択しデフォルトではファイル名でソートされているのでどのソフトが勝手にインストールされたか探すのが大変ですがインストール日でソートすると一目瞭然でアドウェアが探し出せます。
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ADVANCED Codecsのセッティングやアンインストールは管理者権限で実行しないとうまくいかないことを覚えておく必要があります。

以上、新年早々、面白くないことを書きましたが、今年も気まぐれで気の向くまま書き込んでいこうと思っています。

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