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zoom RSS Element 3D V2は

<<   作成日時 : 2014/12/13 15:21   >>

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毎年、今の時期に発表される訳の分からない「流行語大賞」バラエティーやお笑い系の番組は見ないので発表されて初めて知る言葉があり、「妖怪ウォッチ」より、笑えて時折泣ける話もある「団地ともお」を見ているし、自分でも世間の流れに疎いなと感じることがあります。

■ AEプラグインの話
AEの使い方が未熟なころAyato様やビデオ副操縦士のクレーマー様のチュートリアルやサイトを参考にしてスキルアップに役立ち有難く感じた反面、逆に、このようなテクニックが一般的に知れ渡ったらAE使いの居場所が無くなるのではないかと危機感を感じたと同時に、極めたら先輩業者を脅かす存在になりかねないとも思いましたが現実は、そんなに甘くなかったようです。

個人的な反省点は最小限のトラックで最大限の効果を安易に求め(単なる横着者!)その結果、クライアントから絵コンテなどで示された映像表現にAEのトラックをチマチマ積み上げて試行錯誤するより、如何に早く、楽して(本当は楽ではないけど)たどり着くかを安易に求めた結果、サイドパーティー製のプラグインに頼る悲しい習性が身につてしまいました。

へぼい映像ながらも大切な「納期を守るため」タダ働きに近い状態に何度かなり、「費用VS効果」の見地から見たらその時は「赤字」でも、そのうち元が取れたものもある反面、これしかないと思って導入したプラグインの出番がなく、結果的に泥沼に捨てて無駄な投資で預金残高にダメージを与えたのもあり、よく言われる「プラグインに懲りだすと泥沼にはまる」一面も確かにあると感じています。

しかし無理して導入したおかげで無駄で余計な作業やレンダリング時間から睡眠時間を与えてくれたのも事実、結果だけしか求めないクライアントの意向に逆らうことなくやってきました。
映像には流行があり、その時の要望により選択も、使い方も変化してきた中で、なんだかんだ一番出番が多く長い間使用しているのが、プラグインの最高傑作と思っている「Trapcode Particular」(何度このブログで書いたことか・・)で粒子系の流行は衰えることを知らないので、まだまだ使い続けそうです。

最初に凄いと感じたエフェクトはDigital Anarchy社が開発した「3D Assistants Pro」現「Red Giant PlaneSpace」で、100枚以上の静止画を一瞬にして3D空間の円筒形の中に配置されたときは『これがAEか!』えらく感動したものですが、ここ数年使ったことが・・・

定番中の定番と言われたマジックブリット ルックスも、散々お世話になりましたが、最近はPremire Pro CCからダイナミックリンクで動作しプレビューも軽くて、レンダリングも早いSpeedGrade CCの出番が増えています。

AEで手軽に3Dテキスト3DCGのモデリングとアニメーションを表現やできる3D Invigorator pro はAE導入当初から、散々お世話になったプラグインで、3Dテキストの手軽で多彩な表現力と品質など使い慣れたUIは捨てがたいものがあります。

と・・訳のわからないプラグインについてダラダラと下書きをしていたらElement 3D V2がリリースされたので少し触れてみます。
■ Element 3D V2は
Video Copilot社の After Effects プラグイン、Element 3Dは比較的簡単に3Dファイルや3Dテキストが作成できてAEのレイトレースよりも動作が軽く、更にレンダリングも早く、それなりに遊び心があるプラグインの一つで、時々出番があります。
AEの最新バージョンはシネウエアが扱えるので本格3Dはこちらにまかせるとして、古いバージョンのAEではC4Dファイルのマテリアルを条件はありますが読み込みに対応したので重宝するかもしれません。

V2のアップグレード価格$99.95をPeyPalで決済で入手し(円高が痛い・・・)インストールすれば上書きされ、新たに認証作業が必要になります。
今回のバージョンアップの主な目玉は機能の強化で
V1で対応していなかったシャドーに対応しやっと3Dソフト並みになり
CINEMA4D や OBJファイルのインポート時にマテリアルに対応しそのまま読み込み出来るようになり
鏡面反射光を表現するスペキュラーが拡張され
グループが無制限に使用できるようになり
映り込みを表現するリフレクションの拡張などバージョンアップ料金を頂くだけの拡張がなされていますが、価格は$199.95のプラグインに過度な期待はどうかとも考えますが、面白いプラグインだと思います。

◆ UIの大幅進化
V2ではUIが随分と進化しており、Ver1のようにAE画面のパラメータで調整していたものが、オブジェクトの配置、拡大縮小が出来るようになり、これは中々使える機能です。
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◆ 大幅な機能強化
最初にオプション画面を見て感じた事は3Dソフトらしくなってきたことで、オブジェクトを配置する際に不可欠な前後左右、上下から視点を変えてビュー出来るようになりました。
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プレビューはワイヤーフレームとポイントも選択できます。
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拡大縮小、移動、回転、中心点の変更などが可能になり、変更がAEの画面にそのまま表示されレイアウトの配置が大幅に強化されています。
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◆ C4Dファイルの読み込み
AE CC 2014であれば、C4Dファイルはシネウエアからネイティブで扱えるのでElement 3Dを経由する必要もありませんが、3D小物をパーティクルで画面にばらまく用途では使用しております。
しかしながらV1でC4Dファイルを扱う際にテクスチャは読み込む必要があり面倒でしたがV2からテクスチャの読み込に対応しています。
試しに昨年使用したC4Dファイルを読み込んでみましたがテキストを押し出しで変形させた文字はオブジェクト化しないと読み込んでくれません、さらに4Dで多く使用されるTIFFフォーマットのテクスチャには対応していないのと、C4Dで画像を使用していないマテリアルの内容が反映されないのは惜しいが、この価格帯のプラグインにそこまで求めては酷な話でも、せめてTIFFフォーマットの読み込みだけには、今後の対応に期待したいところです。
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ちなみにシネウエアで読み込むとちゃんと読み込めます。
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◆ Element 3D TIPS 3Dテキスト作成
何度やってもすぐ忘れるので、3Dテキスト作成の手順のメモ書きです。
・テキストの作成
AEを起動したら平面を配置してテキストを入力します。
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・Custom Layersに配置
平面にElement 3Dを入れたらエフェクトコントロールで「Custom Layers」「Custom Text and Masks」の▼をクリックして「Layer1」にテキストレイヤーを指定します。
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・3Dテキストの作成
Scene Setup画面の「EXTRUDE」ボタンをクリックしたら簡単に3Dテキストが作成できます。
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・べベルの調整
文字の押し出し量や角を丸くするためにべベルなどのパラメータを調整します。
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・マテリアル
マテリアルのプリセットから使用したいマテリアルをドラッグし適用します。
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・アーチ型に変形
個人的によく使う文字列をアーチ型に変形させるにはAEのエフェクトコントロールで「Group1」「Particle Look」「Deform」「Brnd」それぞれの▼を開き、曲がりの角度とアングルのパラメータを調整します。
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次にカメラやライトを配置して焦点距離、被写界深度、フォーカスなどの細かいパラメータの調整をする必要がありますが長くなるので省略します。

以上、Element 3D V2について触れてみましたが、このプラグインはアクション系に強そうで、0が1桁違う価格からして比較すること自体が無謀ですがC4Dと比較したらオモチャレベルでもV2は、大幅に機能が充実してきた感じで、使えるプラグインになりつつあると感じました。
本質は、どのソフトやプラグインを使うかでなく、何をどう使いこなして目的の映像表現にたどり着くかで、クレマー氏の高度に使いこなしたカマシ表現力は相変わらず脱帽もの、プラス巧みな話術で個人的には必要性ないと思いつつも、ついついカートをポチってしまいます。
今回は更新を放置していたのでElement 3D V2について触れてみました。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
いつもためになる記事ありがとうございます。

SpeedGradeって不安定ではないですか?(私の環境ですと、速いとはまだ言えないですし)
私はAdobe CameraRAWが動画に対応してくれれば・・・と毎日思っておりますw

ではでは
もん
2014/12/14 19:49

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