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zoom RSS マルチタイムライン編集の活用

<<   作成日時 : 2014/10/07 17:10   >>

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先日、急きょ依頼を受けてブライダルの撮って出しで会場に出かけました、しつこいようですが個人的なポリシーはネット上にありがちなクレーンやスライダーを使用した格好つけた映像より視聴率と拍手の数を重視した撮影・編集を心がけています。

よくネット上で見る撮って出しやブライダル映像の中で明らかにプロが撮影した作品見かけます。
私的には新郎新婦などから許可を得たとしても、撮影した会場からの納品以外の商用利用が許可されるのはブライダルフェアーの上映くらいで、さらにゲストの肖像権、人格権など訳わからない権利を主張されたら面倒なのでネット上にアップロードする度胸はなく、ドラマ仕立ての余興映像を撮影する際も念のためにロケ地に出向いて撮影しており田舎者でも商用利用には最新の注意を払います。

余計な話にそれそうなので・・・撮って出しを一人で撮影・編集するケースではケーキ入刀と余興の一部まで収録して編集、DVDオーサリング、DVDメディアに焼いたらポータブルプレーヤーで再生確認し担当者に手渡す時間帯はキャンドルサービスの前後になり、余った時間は感性を落とさないように、その後の進行を撮影しています。
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個人的に、それなりに場数を踏んでいるので感動の場面も客観的な視点で見ていますが、先日の披露宴で新郎新婦退場する際に、友人のテーブル席に亡くなった友人の遺影の前にゲストと同じ料理のお供え物がしてあり、新郎がグラスにビールを注いで頭を下げた時はファインダー越しに思わずホロッとなってしまいました・・・

配膳の通路に確保した臨時編集スタジオ(PCを置いただけ)です。
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マルチタイムライン編集の活用
撮って出しの現場では「Adobe Premiere Pro CC 2014」を使用して編集とレンダリングのシーケンスに分け、編集シーケンスを入れ子(ネスト)にしてプロジェクトを組んでおり、勝手に命名した「マルチタイムライン編集」これが何かと重宝しています。
例えば一部の披露宴会場から、いまだにアスペクト比4:3のDVD上映が求められるケースでは収録、編集は720/60p、書き出しはDVD4:3のケースでも柔軟に対応できたり、カラーグレーディングなどのエフェクトがまとめて指定できるので余計な手間が省けます。

今回は720/60pで撮影したクリップをアスペクト比4:3のDVDにスケールダウンして書き出す初歩的な手順をまとめました。
映像のフォーマットに近い編集用シーケンスで前日にタイトルやフォトショップで作成したローリングクレジットにモーションを入れてタイムラインに配置し、編集でリップル削除を有効にしたりテロップや音楽の位置がずれたりしないように編集中はこれらのトラックを一時的にロックし、さらにマーカーに大まかなシーンを打ち込んでおきます。
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ちなみに720/60pで撮影した映像は1080iで撮影した映像より使い勝手がよく、個人的感想ですが1080iからSDサイズにスケールダウンした映像よりシャキッとしており、1080iとの混在編集でスケールアップしても全く違和感がなく、使い勝手のいいフォーマットだと感じています。
1080iからSDにスケールダウンした映像は何となく、ぼやけた感じがすると皆さんおっしゃいますが、NLEソフトによってはインタレース処理に手間取ったりスケールダウンの際には相当の情報を捨てるわけで、その処理がうまくいっていないのかもしれません。

次に「Ctrl+N」でDV-NTSCアスペクト比4:3でレンダリング用の新規シーケンスを作成します。
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作成したシーケンスに編集用のシーケンスをドラッグします。
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クリップとシーケンスの設定の不一致の警告が出ますが「現在の設定を維持」を選択します。
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トラックでネストした編集用クリップを選択して、右クリックメニューから「フレームサイズに合わせてスケール」を選択します。
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編集シーケンスのタブを少し下にドラッグしてタイムラインを上下に分割します。
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編集方法は人それぞれですが、個人的にビンウインドウからクリップを直接ドラッグて配置して前後のトリミングなどをしています。
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編集シーケンスのタイムラインは時間を拡大して編集しマーカーを入れているので、おおよその編集の進捗状態は体感的に把握していますが、分離すると編集がどこまで進んでいるか?書き出し用のタイムラインの上に黄色い線が表示されて全般的な編集の進捗状況が一目で把握できるので、1分1秒時間たりともおろそかに出来ない現場では結構重宝するものです。
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先日の上映では天井が低いためにスクリーン(4:3)の位置が低く画面下がゲストの頭の陰になり見えないので、プランナーの許可を得て画面の上一杯に映像を移動して上映したら後方からでも何とか見られて「これいいね!」て、話になりました。
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4K時代を前にして時代遅れの4:3のSD納品は正直SDのDVD納品はレンダリングやオーサリングも早くて有難い反面、これで十分と甘んじていけないと考えています。

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